気まぐれ自転車録

練習とかレースとかを中心に書いたり書かなかったり

ツールド壱岐島2023

ども、もう本格的に梅雨が始まりそうで鬱です。(´Д`;)

 

さて今回は6/4に長崎県壱岐で開催されたツールド壱岐島のEX30kmU39カテゴリに参加してきました。(今回で第35回ということで行きサイクルフェスティバルから名前が変わったようです)

 

今回30㎞に参加した理由としては単純に勝ってみたかったという単純なものです。(ほぼ全員にえっ⁉と言われはしましたが…)(´・ω・`)

 

それはさておき、今回のレースは開催箇所が壱岐とかなり遠いので前日からチームメイトと乗り合わせて現地入り。

 

宿に荷物を置いてから試走へ。

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幸い現地入り前日までの雨もどこへやら気持ちのいい快晴。

 

自分も含めBIGBANGから7人参加(30km4人、50km3人)が参加しており 30kmのコースが50kmの途中からということもあり全員でゴール地点での受付ついでに50kmのコースを試走で走る。

 

30㎞のスタート地点で50㎞の中間地点(?)でもあるイオンまでは軽く調子を確かめながらゆるーく楽しく走り、昼食をとってからいざ今回走るコースへ。

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先に動画でチェックしていた印象として5分弱の登り3つにテクニカルなコーナーのある下りという割と登りが得意な自分に向いているコース。

 

それぞれの登りで軽く踏みながらどのくらいのギアとパワーで行けそうな登りかをチェック。

 

大体330W程度なら普通に持ちそうな感じ(PWR6倍程度)( ゚д゚)クワッ

 

他に試走して感じたのは1つ目の登り~2つ目の登りの間の平坦が単独走になるとちょっと自分的にキツいかもという点と2つ目の登りが終わった後の下りのコーナーが道幅が狭く斜度がありRもきついためかなりテクニカルで集団で下ると集団走が苦手な自分としては厳しいかなという点。(´-ω-)ウム

 

ちなみにこの試走の登りで楽しくなってはしゃいで結構踏んでしまったのはここだけの話。(レース前日じゃろがい)=三c⌒っ゚Д゚)っズサー

 

試走を終えて宿で豪華な夕食などを楽しんだあと試走や移動の疲労もあってか布団に入るとすぐに寝てしまった。シュッ =͟͟͞͞ (¦3[▓▓] ..zzZ

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これぞ飯テロ( ゚Д゚)ウマー

 

さて、レース当日。

 

30㎞カテゴリは出走が9:45と結構遅いため8時頃に宿を出るために準備してスタート地点へ。

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出走のサインを済ませて軽くアップしたり、U19の栗林くんの知り合いと話した利しているうちに50㎞の選手たちが通り過ぎて自分たちのスタートへ。

 

出走サイン順にグリッドが決められ、自分は全体の4列目、U39カテゴリ2列目からの出走。

 

隣に前田さん、左斜め後ろにしまだがいたので少し談笑や注意するところの再確認をしていよいよスタート。

 

はじめの1~2kmは先頭付近にU19の選手たちがいたこともあってかそこまでペースも上がらず、完全にサイクリングペース。

 

できれば1つ目の登りに入る前に集団の前の方にいたかったので集団の右側から少し足を使って集団前方へ。

 

登り区間に入る前のちょっとした丘でそのままの勢いで先頭に出ると集団とちょっと間が開く。

 

ちょうどすぐ後ろにしまだがいたから「ちょっといってみるか」ってことでローテを回す。

 

レース開始直後ということもあり、すぐに集団に吸収される。

 

ただ集団内で足を休めていて後ろに下がるのも嫌だったので、ローテに加わりながら自分のペースで足を休めながら1つ目の登りへ。

 

先頭では入れたので足を使いすぎないように踏みつつ集団をしぼりに行く。─=≡Σ((( つ•̀ω•́)つ

 

そのまま先頭でローテを回したり下りでちょっと飛び出したりしながら2つ目の登りへ。

 

そこで1人がペースアップ。

 

実のところこのペースアップした人が試走でちょうど抜いたり抜かれたりの位置で走っていたうちの1人で、あまり登りが得意な印象はなかったので追わなくてもいいかと思ったけど、そのまま行かれたらやばいかなと思ったのでチェック。

 

予想通りすぐにペースが落ちておまけに「やべ、間違えたー!」と聞こえてきたので内心ほっとしながらペースは落とさずに登りをクリア。

 

このペースアップに反応したことで心肺が結構きつかったので自分のペースを刻みつつ、元に戻せるように回復に努める。(´Д`;)

 

その後の下りと平坦で何とかまた余裕をもって踏めるくらいには回復。💪( 'ω' 💪)

 

と、2つ目の下りが終わって軽く登る箇所で後ろから栗林くんが「寺尾さん!いけます!」と言ってくる。

 

ここまでもいきましょう!と言ってたことはあったけど後ろを見て集団がいたのでまだいるんだろうなと確認すると自分含め4人の逃げ(?)になっていた。

 

…先頭引きすぎて気づいてなかった…。

工エエェェ(´д`)ェェエエ工

 

ぱっと逃げの面子を確認して同カテゴリは1人だけ(栗林くんともう1人は別カテゴリ)だったのでその人を重点的にチェック。

 

3つ目の登りへの下り前への軽い登りで同カテゴリの人がペースアップ。

 

これは逃がしてはダメと反応。

 

そのまま下りに入るも道幅が狭くコーナーもテクニカルなため視界からいなくならないようにしながらマージン多めで安全重視に追走。

 

そこから一瞬の平坦区間に入ったところで追いついて最後の登りへ。

 

ラストの登りは斜度のきつい2段の登りの後一瞬下ってゴールへ一気に登るというレイアウトで、そこでラスト1㎞となるのでそこで一気にペースを上げてちぎりにいく。

 

残り1㎞の看板が見えたところで一気にペースを上げて一瞬の下りへ。─=≡Σ((( つ•̀ω•́)つ

 

正真正銘ラストの登りに入る前に自分と栗林くんの2人だったので「もうこれいけましたね」と言われたが、自分は知っている…。

 

いけると思ったきつい状況で足を緩めると後ろから追いついてくると…。:(´◦ω◦`):ガクブル

 

正直ラストのペースアップでもう限界近かったけど、自分に言い聞かせるように「まだ後ろ来てる!まだいくぞ!」と鼓舞。

 

ゴールまで数百mで1人追いついてきたのを確認して別カテゴリの人だったので先頭3人がそれぞれ優勝という状況に。

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ラストはもう限界で栗林くんのスプリントに反応すらできなかったけど、優勝できた喜びの方が大きく声出して喜ぶ。(画的に栗林くんの優勝を喜ぶアシストの図)

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九チャレであと一歩で表彰台を逃したこともあってめちゃくちゃ嬉しい。

 

なにより自分がレースを作ったうえでの優勝なのでそこが一番うれしかった。

 

もちろん登りでもっとほかの人にペースを作らせて自分は休んでもっとラストに足を残しておく走り方もできたと反省する点もあったので、普段からもっとそのあたりを意識して走りたい。

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ということでツールド壱岐島2023EX30kmU39カテゴリ優勝しました!

 

自転車を始めて5年目にして初めてレースで優勝できてとてもうれしかったです。

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チームメイトも栗林くんがEX30kmU19カテゴリ優勝、しまだがEX30kmU39カテゴリ3位、ちゃっぴーさんがEX50kmカテゴリ2位と全体でいい結果を残すことができたと思います。

 

壱岐島の皆さんもレース中の応援はもちろん試走中も暖かい声援を送っていただいたりとても楽しい2日間を過ごすことができました。

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次のレースは7月のサーキットシリーズの予定なので思うように動けるように梅雨の間もトレーニングを欠かさないようにしていきます。

 

今回はこんな感じで。(´∇`)

 

では。(´ω`)ノシ